新年明けましておめでとうございます。
お正月はいかがお過ごしでしたか。
この時期はたくさんの「初」を見かけます。
元旦の日の出を「初日の出」と呼び、
年が明けてから初めて神社や寺院にお参りする「初詣」、
元日の夜に見る「初夢」、
また、「書初め」「初笑い」「初売り」などがありますよね。
正月によく見かける「初」のひとつに、
「初湯」があることをご存じでしたか?
初湯とは、年が明けてから初めて入るお風呂のことで、
元旦には入らず、1月2日に入るといと言われていますよ。
今年は、元日は1日ゴロゴロしてお酒を飲み続け、
2日の朝にズバッと初風呂(初湯)に行くのを楽しみにしていました!
そこで、1月2日の朝に訪れた、
兵庫県尼崎市にある「和らかの湯」を紹介しますね。
その前に、なぜ、初湯は元旦に入らず1月2日が良いとされているのか、
触れておきましょう!
初湯
日本では昔から、
元旦に「年神様がいらっしゃる」「福が舞い込む」と言われていますよ。
そのため、元日の朝お風呂に入ったり、シャワーを浴びると、
せっかくの「福」を洗い流してしまうと考えられ、控える習慣があるようです。
これは、水回りも同じで、キッチンやトイレ、お風呂などの掃除、
洗濯も控えた方がいいとのいわれもありますよ。
しかし、入浴施設により、元日から営業しているところや、
三賀日しっかり休むところなどもあり、
必ず、その風習通りに営業しているとは限らないので確認が必要ですね。
私が訪れた兵庫県尼崎市にある「和らかの湯」も、
元旦から営業しており、縁起がいいイベントも開催されていました。
日本酒風呂
「和らかの湯」は、尼崎市市役所のならび、
くら寿司やキリン堂のある一角の一番奥にありますよ。
立派な門松が迎えてくれました。
12/29から1/3は朝6時から朝風呂営業中で、
年末年始休まず営業とはお風呂好きにはありがたいですね!
縁起がいいイベントとは、「日本酒投入イベント」です。
その名の通り、お風呂に日本酒が投入されるパフォーマンスがありました!
自宅の浴槽に日本酒を入れて浸かることはなかなかないだけに、
お風呂いっぱいに広がる、
日本酒の芳醇な香りを心ゆくまで楽しめましたよ。
正月に日本酒風呂とは、、縁起が良く贅沢なひと時で、
全身清められ、いい1年になりそうですね。
日本酒には身体を芯から温め、
柔らかくハリツヤのある素肌を保ってくれる効果があるそうで、
女性にとっては美にもうれしいお湯といえそうです。
多種多様なお風呂が楽しめる
「和らかの湯」は、イベント以外にも、十分に楽しめる施設ですよ。
露天風呂には、風情がある、岩風呂、つぼ湯、腰掛け湯、
内風呂には、「心臓の湯」と言われる、
人工的に炭酸ガスを溶解させたお風呂があります。
心臓の湯は、二酸化炭素が血管を拡張し血行を促進すると言われて、
15分の入浴で血流が4倍になるそうですよ。
また、全身に水圧がかかりマッサージ効果がある深風呂、
ゆったりと横になって入れるジェットバスで、
こちらもマッサージしながらリラックスできました。
スチームサウナ、タワーサウナもあるので、
サウナ好きの方にもおすすめできます!
お風呂上りには、転び座敷・コミックコーナーが利用でき、
マットの上に寝転んでマンガや雑誌を読んだり、
テレビを観たり、仮眠をとるなどゆったりお過ごせますよ。
私も、朝早く出かけたので、お風呂上りに気持ちよくなって、
ついウトウトしちゃいました。
「和らかの湯」は、初湯にふさわしい、
日本酒風呂贅沢な体験、
そして畳でテレビを見ながらゆっくり過ごす正月も過ごすことが出来ました。
最後に、
温泉・銭湯を探すアプリ「温泉情報共有マップくん」を紹介致します。
「温泉情報共有マップくん」
「温泉情報共有マップくん」は、
現在地、地名、絞り込み検索から様々な入浴施設を、
マップ上に立てられたピンで把握できるアプリです。
また、ピンをタップすると詳細が開き、
Googleマップと連動しているので、
ナビゲーションもアプリひとつで開始することも出来ますよ。
友人と遊んだ帰りに近くの温泉に寄っていきたい、
引っ越し先の近くの銭湯が分からない、
ジョギングコースの近くで銭湯を見つけたい、
温泉地で湯めぐりをしいのでルートを考えたい、
など、様々なシチュエーションに寄り添って探せるアプリですので、
ぜひ、ダウンロードして、目的に合った入浴施設を探してみてはいかがでしょうか。
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