「温泉情報共有マップくん」で豪華な１日を。

私の趣味は貯金です。
通帳にたまったお金を見て、にやにやする事が楽しみで、
ボーナスなども、使わず、日々節約して生きてきました。

老後の貯金や将来出来るかもしれない子供のためではなく、
私がずっと夢見ていた
「ATAMI　せかいへ」に泊まりたいからなんです！

私は一度だけ、子供の頃に宿泊した事があり、
母と一緒に笑顔の写真がアルバムに挟んでありました。

思い出の中は、豪華な部屋で、はしゃいでる自分がいて、
母の優しい笑顔だけが、残っています。

私は、自分のお金で母とまた、もう１度、
「ATAMI　せかいえ」に宿泊したいと思い、貯金してきました。

そして、ついに、目標金額に達成したので、母を誘って行ってきました！

目の前に広がる太平洋を、母と眺めて、母は少しだけ涙を流しているように見えましたが、
私は、見て見ぬふりをして、太平洋を眺めていました。

私の中のモノクロの思い出が、色のついた新しい思い出になり、
母の心の底から嬉しそうな、感動した顔を一生忘れないです。

部屋には、ふかふかなベッド、分厚いクッション、
一望できる大きな窓があり、空気が綺麗でした。

私の中で、一番の思い出は部屋についていた、部屋露天風呂です。
母は思い出したように、一度来た時のことを嬉しそうに話してくれました。

私が、母と部屋露天に入っている時に、
「お母さん見て！海が見えるよ！海に入っているみたい！」
と、はしゃいでいたそうです。

どんな様子だったかは覚えてませんが、部屋露天に感動したのは、覚えています。

太平洋を一望できる部屋露天の他の楽しみは、
季節のものをふんだんに使用したお食事。

春夏秋冬にあった食事、部屋露天に満足した後は、
母と一緒に日本食を食べる事に。

母は和食が好きなので、とても楽しみにしていたらしく、
その日でた和食は焼き魚の「太刀魚の葱巻き」でした。

私は肉料理の「黒毛和牛小鍋仕立て」が美味しかったです。

最後まで美味しく、また、お金をためて母と一緒に来たいと心から思いました。

食事を楽しんだ後は、また部屋露天に入ろうとすると母が、
「恥ずかしいけど、子供の頃のように一緒に入ろうか」と誘ってくれたのです。

私は、嬉し恥ずかし、すぐに了承し母と夕日のみえる太平洋を楽しめました。

私が今回この温泉をプレゼントした事を母と話すと、
母は嬉しそうに
「実は私も温泉旅行を計画していたのよ」話してくれました。

母は得意げに最近変えたスマホを出し
「温泉情報共有マップくんって知ってる？私はこれで調べてたの」と。

「温泉情報共有マップくん」は、
近くの温泉や、旅行先の温泉をピックアップしてくれるらしく、
料金から、日帰り、露天風呂など色々な検索が出来るらしい。

私よりスマホのアプリを知っている事に感動しつつ、今日の思い出を噛み締めた１日でした。

後日、母に教えてもらった「温泉情報共有マップくん」を、活用し私は、
また、母と新しい思い出を作れるような素敵な温泉を見つける事にします！

ぜひ、皆さんも活用してみてくださいね！
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