喫煙者の私にとって、
徐々に上がっていくたばこ税には、懐が痛みます。
2020年10月1日に、たばこ税が増税さたことは記憶に新しいのではないでしょうか。
私が吸っているメビウスは、ひと箱540円です。
2020年の値上がり前は490円でした。
最近は、徐々に値上がりされるたばこ税に慣れてしまい、
買うのにも躊躇いがなくなりつつあります。
今回は、
値上がりし続けるたばこは、
昔どれくらい安かったのだろうと興味を持ち、調べてみました。
たばこ税はいつから?
私が吸っている「メビウス」は
1977年に発売された「マイルドセブン」の名称が2013年に変更された銘柄です。
なので、発売当初のマイルドセブンの価格を調べてみると、なんと150円でした!
今の価格は3.6倍ですね。
昔は、なぜこんなにもタバコが安かったというと、
1904年から1985年まで、国がたばこを製造して販売していたからなんです。
製造コストをなるべく低めにし、
安く沢山売り、その収益を税収としていたらしいですよ。
海外の影響もあり、専売制を取って国の管理でタバコを製造、販売していましたが、
戦争を得るなどし、1985(昭和60)年に民営化され、
現在の形「日本たばこ産業」(JT)が発足されました。
消費税や特別税の導入
たばこの価格には、
次の4つの税が含まれています。
・国たばこ税
・地方たばこ税
・たばこ特別税
・消費税
たばこ特別税が、バブル崩壊後の1998年年に創設され、
消費税と、このたばこ特別税の上昇で、
たばこの価格も年々上がっているということですね。
その後メビウスの価格は以下のように、
値上がりしてきました。
1986年 220円
↓
1997年 230円 消費税5%増税
↓
1998年 250円 たばこ特別税創設
↓
2003年 270円 たばこ税増設
↓
2006年 300円 たばこ税増設
↓
2010年10月 410円 たばこ税増設
↓
2014年4月 430円 消費税8%増税
↓
2018年10月 480円 たばこ税増税
↓
2019年10月 490円 消費税10%増税
↓
2020年10月 540円 たばこ税増税
喫煙者への負担
たばこを吸わない人からすれば、
たばこの値上げが直接的に生活や人生に与える影響は少ないものの、
喫煙者からすれば、ダイレクトに家計を圧迫するのは必至です。
今後、たばこ1箱1,000円への値上げも想定されているそうで、
喫煙者の数自体もさらに減少する可能性も大きく、
喫煙者の負担が大きくな一方ですよね。
喫煙者心の叫びGP
やはり、昔に比べて、
たばこは、こんなにも高くなっていたんですね。
なんだか、もやもやした方、
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