秘湯巡りに「温泉情報共有マップくん」

秘湯巡りに「温泉情報マップくん」

温泉好きの方で、
一日で、色んな温泉が楽しめたらいいのに、、
と思った方はいますでしょうか。

私は、その願いを叶えるために、秋田にある乳頭温泉郷
「湯めぐり帖」を購入し、温泉巡りをしてきました!

乳頭温泉郷」とは
十和田・八幡平国立公園 乳頭山麓に点在する七湯で、
・鶴の湯
・妙乃湯
・黒湯温泉
・蟹湯温泉
・孫六温泉
・大釜温泉
・休暇村乳頭温泉郷
の総称して乳頭温泉郷といい、

そして、各宿の温泉の泉質は全て異なっており、
「湯めぐり帖」を使えば、
この、個性的な7つの温泉が入り放題なんです!

温泉ごとに記念のスタンプを押してくれますので、
湯めぐりのいい記念にもなりますよ。

また、この帖があれば、
「湯めぐり号」という予約制巡回バスにも乗れますので、
一日で、色んな温泉に行きたいという思いが、叶えられます。

そこで、今回は乳頭温泉郷のなかで、
最も古い歴史を持つ「鶴の湯を紹介しますね。秘湯巡りに「温泉情報マップくん」

乳白色の露天風呂

鶴の湯に到着すると、門があり、
そちらをくぐると、かやぶ屋根の宿が続き、
まるで、ひとつの村のようでした。

都会の喧騒を払拭させてくれる建物と風景で、
時間が過去へ瞬間移動したかのような気分になります。

受付を済ませ、道を少しだけ奥に進むと、、、
早速びっくり、混浴風呂が見えました!

初めての混浴風呂で戸惑いましたが、
男女別の更衣室で着替えることができます。

ドキドキしながら外にでると、
ちゃんと、岩やついたてが、お風呂まで続いていて、
すぐに露天風呂にはいれば、
乳白色なので、入ってしまえばもう安心です!
全然透けて見えませんでした。

そして、露天風呂は、50人以上は余裕で入れそうな広さで、
はいってしまえば、広々とのんびり過ごせますよ。

泉質は、含硫黄ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉(硫化水素型)で、
ほぼ中性で柔らかく、とても濃い温泉で、いい湯でした。
美人の湯、冷えの湯とも言われているようで、
慢性皮膚病婦人病などに効果があるそうです。秘湯巡りに「温泉情報マップくん」

4種類の泉質

鶴の湯には、露天風呂の白湯のほか、、
黒湯中の湯滝の湯と呼ばれる、4種類の泉質の異なる源泉がある、珍しい温泉で、
ここでは、他の温泉を紹介します。

・黒湯

泉質はナトリウム塩化物・炭酸水素泉で、
「子宝の湯」「温(ぬく)たまりの湯」とも呼ばれており、
不妊症、神経痛などによく効くそうです。
また、この黒湯は、普段は青みがかった色をしているのですが、
天気が悪いと黒色に、天気がいいと白色になるそうですよ。

・中湯

泉質は質は含重曹泉・食塩硫化水素泉で、
「眼っこの湯」とも呼ばれており、
神経系統の病気や眼病によく効くそうです。

・滝の湯

露天風呂の正面にある内湯で、集めのお湯が流れています。秘湯巡りに「温泉情報マップくん」

情報温泉マップくんで巡る乳頭温泉郷

冒頭にも述べたように、
乳頭温泉郷とは、
十和田・八幡平国立公園 乳頭山麓に点在する七湯で、
温泉情報共有マップくん」と使えば、
その七つの湯が、どこにあるのか、マップ上のピンで確認することができます。

「湯めぐりバス」を利用するのもいいですが、
せっかくだから、ハイキングも楽しもうと、湯めぐり帳を手に歩き始めました。
温泉情報共有マップくん」は、ナビ機能も付いているので、頼りになります。

また、温泉の近くにいると、スタンプが押せるので、
皆様も、秘湯巡りの達成感とともに、記録に残してみてはいかがでしょうか。秘湯巡りに「温泉情報マップくん」