人間の三大欲求は「衣食住」です。
1つでもかけると、人間はストレスがかかったり、
心や体に負担がかかると言われてます。
「衣食住」の食には、排せつが付きものです。
食べ物から栄養と水分をとるために食事をします。
口に含んでから歯で食べ物を小さくした後、食道から胃を通り、胃液で溶かされたものは、
小腸から大腸で消化されなかったモノは、便になって出てきます。
人間の60%は水分でできています。
例えば、体重70kgの成人男性ならば、約42リットルもの水分を体内に蓄えていることになります。
暑いところでは皮膚の血管を拡げ血流量を増やし、汗をかくことで体温を調節しています。
しかし、たくさんの汗をかくとそれだけ体液を失い、体液が少なくなって体温が上昇し、
クルマでいえば「オーバーヒート」のような状態になります。
水分の減少率で起こる症状が、
体内の水分が2%失われるとのどの渇きを感じ、運動能力が低下しはじめます。
3%失われると、強いのどの渇き、ぼんやり、食欲不振などの症状がおこり、4~5%になると、
疲労感や頭痛、めまいなどの脱水症状があらわれます。
そして、10%以上になると、死にいたることもあります。
体のたった10%失うだけで人間は死ぬ可能性があがり、20%失うと死んでしまいます。
どれだけ、“食”が大切なのか、分かっていただけるでしょうか。

人間の体は正直
体から栄養を取り終わった食べ物や、体に入った菌などを、尿や便で排せつします。
尿や便が無ければ、体をキレイに保つことができません。
しかし、私たちの体は自由なタイミングで、排せつができる訳ではないので、
出先や会議中に来る尿意は、辛いものですよね。
出勤、通学の途中で尿意を感じトイレに寄ったら遅刻してしまったり、
遅刻ギリギリで走った経験はありませんか?
又は、授業中や会議中のように言い出しにくい雰囲気の場で、
尿意を感じ、冷や汗をかいた経験がある人はいるのでは無いでしょうか。
今日は尿意を感じた時に、耐える、我慢する方法を紹介していきたいと思います。

尿意を感じた時の対応策
シンプルに考えると尿意を感じないように、水分を取らない。
という方法があると思います。
しかし、冒頭で説明したように人間の体から水分を減ると、最悪な場合、死を招いてしまいます。
尿意を感じた時に、少しでも緩和できるよう方法を調べてきました。
ツボを押す
・大腸ゆ
両手を背中に回し、骨盤のラインとぶつかったところの左右のキワにツボがあります。
背中のツボは、腸に直接働きかけてくれるツボなので、即効性があり、
便秘や下痢などのお腹のトラブルにも効果を期待できます。
・曲骨(きょうこつ)
恥骨の中央部分のやや上、おへそから親指の幅5本分下がったところにあり、
泌尿器系や生殖器系のトラブルに効くツボです。
※ツボを押すことで一時的に耐えられますが、
我慢は病気になりやすいので、早めにトイレに行きましょう※
神経を集中させる
尿意を感じた時に、トイレに簡単に行けない状況だと余裕がなくなり、
トイレのことで頭がいっぱいになり、さらに焦り、悪循環が続きます。
そんな時、膀胱に集中し膀胱の中心、尿意を感じている部分に神経を集中させると、
尿意を感じている箇所がわかります。
そこに力強く、グッと我慢すると、一時的に尿意を止めることができます。
しかし、一時しのぎにしかなりませんので、必ずトイレに行きましょう。

トイレの場所を知りたい時に利用できるアプリ
尿意を感じた時に我慢できれば良いですが、体にはよくありません。
体内になる菌や、栄養の無いカスや水分を出すために排出するので、
それをいつまでも、膀胱に貯めておく事は、大変危険です。
トイレに行きたい時に、行くのが最も有効です。
授業や会議中、映画館などは自らトイレに行くことが出来ますが、
電車内や出先、土地勘の無い場所ではトイレのが何処にあるかわからず、不安になりますよね。
そんな不安を解消してくれるアプリが「トイレ情報共有マップくん」です。
電車内だと降りた駅にトイレが無ければ、全く意味がありません。
しかし、このアプリがあれば現在地から一番近いトイレや、
周辺のトイレがわかります。
公衆トイレ以外にも、駅や建物内のトイレも表示されますので、
安心してお使いいただけると思います。
寒い日が続き、お腹が冷えるとトイレが近くなる傾向がありますので、
「トイレ情報共有マップくん」を活用して、危機を脱してくださいね!

最近のコメント