暑さが引いて、早朝が肌寒くなったと思えば、また暑い日がくるという訳が分からない天気が続いていますね。季節は少しづつ変化しているとは思いますが、いくつになっても暑さというものにはなれないものです。これが残暑というものなんでしょう。
さて、少し前の話なのですが、旅行に行ってきました。熱さが続き、日差しが強いとやはり紫外線が気になります。私は肌が白いため、日焼け止めは使っているのですが、どうしても汗をかくと制汗シートで顔を拭いたり、水で顔を洗ったりせざるをえません。
そうすると、せっかく塗った日焼け止めも流れ落ち、紫外線対策ができなくなるものです。また、汗を拭いたあとは、すぐに保湿をしなければ肌が乾燥しやすいなと感じます。おそらく、熱さで火照ったことにより、肌の水分が蒸発しやすくなってしまうからだと思います。このように肌のケアは日頃からしているのですが、それでも、肌が荒れてしまうこともあるものです。となると、原因は他にもあるのかもしれません。さんざん考えた末に私がだした答えは「ストレス」でした。
考えてみれば、ここ最近は、仕事に専念しており、なかなか自分の時間が取れなかったなと思います。旅行も5年以上行っていませんでした。そういったこともあり、たまには心身ともにくつろぐことが必要だと感じました。そして、すぐに有休をとり、温泉旅行にいくことになったのです。向かった先は、「宝川温泉 汪泉閣(たからがわおんせん ほうせんかく)」です。

懐かしい雰囲気漂う客室
JR上越線「みなかみ駅」まで行き事前に予約していた無料送迎バスを利用しました。駅から目的地の「汪泉閣」までは、約1時間かかるか、かからないかぐらいだったと思います。
私は着いてすぐ、客室へ向かいました。宝川温泉汪泉閣は、本館、東館、第一別館の三棟からなり、それぞれ異なる雰囲気が特徴です。どこか懐かしい雰囲気がただよう客室でした。
本館客室は、昭和30年ごろに建てられた木造の3階建てで、柱には桜を使用しています。木のぬくもりが感じられるお部屋でとても落ち着きます。東館客室は汪泉閣で最も新しい建物で、1999年に全面改装したそうです。そして、第一別館は昭和11年築で、畳の臭いが心安らぐお部屋です。窓から見える緑や宝川のせせらぎが和の情緒を感じさせてくれるお部屋です。
どの客室もそれぞれのよさがあるため、何回も訪れて毎回違う客室に泊まってみるのも面白いかもしれませんね!
自然の風景と溶け合う大露天風呂
宝川温泉には大露天風呂があり、大露天風呂は3つの混浴風呂と女性専用風呂があります。また、混浴風呂には入る際には、「湯浴み着」が用意されているので、安心して入浴を楽しむことができました。まるで渓流に溶け込んでいるような湯浴みでとてもよかったです。
ちなみに私は、3つの混浴風呂すべてに入りました。「摩訶の湯」は宝川温泉で一番有名な露天風呂で、紅葉の季節には、周りの紅葉が目を見はるほど赤く染まり、見る人を驚かせます。「般若の湯」は摩訶の湯の脱衣場を挟んで川下に位置する50畳ほどの露天風呂です。湯船の半分は浅く出来ていたため、小さな子供でも安心して入れると思いました。
3つ目の「子宝の湯」は、面積200畳の広さを誇り、般若の湯の川向にあります。湯船の上屋には、武尊(ほたか)神社が祀られていました。どの湯も素晴らしかったのですが、私は子宝の湯が一番落ち着きました。一番広かったので、開放的な気分で寛げたからです。大自然にも囲まれているため、心身ともにやすらぎを得ることができました。
大露天風呂以外に、男性だと、「殿湯」。女性だと「姫湯」もありました。

大自然の魅力に大満足!
今回、数年ぶりに温泉旅行をしたのですが、大自然の魅力がとても素晴らしく、とても満足できるものでした。また、混浴風呂で団らんしている家族をみて、とてもほっこりとしました。もう少し私は、仕事だけでなく、それ以外も頑張らないといけませんね(笑)
そして、今回数年ぶりの温泉に行く前に「温泉情報共有マップくん」というアプリをインストールしました。たくさんの情報がのっており、眺めるだけでも面白いです。みなさんもぜひ、確かめてみてくださいね!

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