2020年4月1日には、改正健康増進法が施行されて喫煙に関する定めが以前より厳しくなりました。この法律ができたことにより、屋内での喫煙は1部例外を除いてほぼ難しくなったといえます。喫煙者にとっては、より風当たりが強くなったと言えるでしょう。
どこに喫煙所があるか一目でわかる
タバコを吸う人は、いったいどこで吸ったら良いのか気になるところです。
タバコの吸える場所を見つけてさまよい歩き続けるよりも、事前にタバコを吸うことができる場所の情報を得ておいた方が時間を無駄にせずに済みます。同時に、喫煙所の情報を知ることで歩きたばこを減らすことができる上に、ポイ捨てをなくすことにもつながります。喫煙所の一覧表があれば便利ですが、実はスマートフォンのアプリなどを利用すれば一覧表を出すことができます。それが、喫煙所情報共有マップと呼ばれるものです。
この喫煙所情報共有マップは、様々な会社が提供していますが、概ねどのアプリを利用しても日本中にある4万か所から6万か所程度の喫煙所を地図から探すことが可能です。
お店や喫煙ブース等の細かな絞り込みができる
検索情報を絞り込むことにより、より詳しい内容を知ることができます。例えば、飲食店の中でもまだ喫煙ができる場所もいくらかはあります。もちろんこの場合には、喫煙用のブースが用意されていることも多いです。ですが、タバコを吸える数少ないお店には変わりないでしょう。
そのようなお店を検索する場合には、まず喫煙所を探す前に飲食店に絞り込みをかけます。
例えば、これからバーに行きたい場合は、検索窓のところに「バー」と入れると喫煙ができるバーの地図が出てきます。
このような形で検索をすれば、素早く目的のお店を見つけることができます。
お店以外でも、例えばゆっくり椅子に座りながらタバコを吸いたい場合には、「ベンチ」と検索窓に入れることで、近くにベンチがある喫煙所が見つかります。

ユーザー投稿による喫煙所情報共有
このような喫煙所の情報は、アプリを作っている会社が事前に調べていることもありますが、利用者が喫煙所を見つけたときにそのアプリに投稿することで新たにタバコを吸える場所が加わるシステムもあります。
この点に関しては、いい加減な情報を提供する人がごくまれに出てくるため、そのような人がいる限り信用ができない情報になってしまいます。そこで、投稿した人の情報が真実だった場合には、その人に投票することでその人が投稿した情報は信用できるとの評価が高まり、結果的により質の高いマップができあがるわけです。
マップのインストールや利用自体は、通常無料になっています。
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